フェアトレード(作務衣のご案内)
染める~手染め、草木染め、手織り工房「ワリンコットンファブリック」
タイでは1980年代の経済成長期、大量生産の衣類が急速に出回り、伝統的な染めや織りの技術が急速に衰退していきました。アクセス21の作務衣を作るための「手染め」「草木染め」「手織り」の布地を織っている染色工房「ワリンコットンファブリック」代表であるナーさんのお母さん、ワリンさんは、1980年代の終わりから、家計を支えるため、村の女性の自立のために、廃れていた「草木染め」や「織り」を復活させようと、模索を始めます。 |
それから10年をかけて、伝統的な「染め」や「織り」を村で広めたのち、2004年、73歳で亡くなりました。
娘のナーさんはこう言います。 「母が作った私たちのグループは、主に草木染めで糸を染めます。伝統的な草木染めは自然にやさしく環境を破壊しません。染めのすべての工程は昔ながらの手仕事で進められます。だからとても省エネルギーなんです。」 |
●ワリンコットンファブリックの手染め風景●
●ターン村にある染色工房 「ワリンファブリック」 |
●作務衣用綿100%生糸 |
●生糸を茹でる | ●藍瓶へ生糸を手作業で浸ける(藍染め) |
●藍瓶からあげた瞬間の生糸 | ●空気に触れるにつれ糸は藍色に変わっ ていく |
●藍色を定着させるため石鹸を溶かした 湯に糸を通す |
●干す |
●茶色の染料となる黒檀の実 | ●黒檀の実をすりつぶす |
●黒檀の実で染めた木綿糸 |
●干す |
●ワリンコットンファブリックのスタッフ |